鹿島サッカースタジアムで雨に濡れる席や濡れない席は?実体験

雨のカシマスタジアム

私は、鹿島アントラーズのファンでカシマサッカースタジアムでは何度も試合を見ています。そして、試合開催日によっては残念ながら雨模様の日もあります。

そんな中で、実際に雨が降った場合に屋根があって濡れない席や逆にずぶ濡れになってしまう席など様々あります。今回は実体験をもとにどの辺りが濡れるのかといったところを説明していきます。また、雨の日に役立つおすすめのグッズなども紹介していきます。

目次

どこの座席が雨に濡れる? 雨のカシマサッカースタジアム

カシマサッカースタジアムは、一応全体的に屋根に覆われたスタジアムとなっています。ただ、雨に濡れる席と濡れない席の明確な差はあったりするので、エリアや列ごとにこれまでの経験をもとに説明していきたいと思います。

カシマスタジアムの全体像

1階席(カテゴリー1〜6)メイン・バックスタンド・下層エリア

概ね〜20列目くらいまでは常時雨に濡れてしまいます。ただ風向きによっては少し雨が避けられたりもするのですが、基本的にはずぶ濡れを覚悟しましょう。

21列目以降は、屋根の恩恵を受け始めることができてきます。どうしても風向きによっては雨に濡れますが、後方になればなるほど濡れづらくなります。

私自身、25列目で見た時は、風向きによって時々濡れる感じで、そこまでずぶ濡れにはならずに見られました。ただ、一方でポンチョ(レインコート)などは必須です。

4階席(イースト・ウエストゾーン)メイン・バックスタンド・上層エリア

上層エリアから

正式には4階席ですが、実質見た目は2階席に相当する自由席ゾーンです。こちらになると屋根の恩恵を大きく受けることができます。5列目くらいまでは雨に降られたりしますが、それ以降であれば、大きく風向きが変わらない限りはそこまで雨の心配は要りません。

また、通常のカシマスタジアムの試合であれば、上層エリアの4階席は自由席のため、雨が吹き込むようであれば後方の席に移動しましょう。そうすればポンチョすら必要なくサッカー観戦を楽しめます。

ゴール裏(ホーム・ビジターサポーターズシート)

ゴール裏に関しては、もはや雨を気にしている人はあまりいなそうですが、、、こちらも他の席種同様に1階席はほぼ雨に濡れてしまいますが、上層エリアで後方になればなるほど、雨にほぼ濡れることなく、屋根の下でサッカーを楽しむことができます。

基本的にゴール裏はほぼ自由席になっているので、雨に濡れるのが嫌な場合は上層エリア4階の後方席で応援しましょう。

エグゼクティブ、ゆったりシート、ソファーシート、VIEW・SUITE BOX

通常の座席ではないVIP系シートに関してはどこも雨に濡れることはほぼありません。これは屋根というか4階席がせりだされている下に席があるため、かなり雨を防ぎやすい構造になっています。

風向きによっては吹き込むケースもありますが、上からというよりは斜めからちょいちょい濡れてしまうという感じになります。

雨の日に役立つ持ち物 カシマサッカースタジアム

私自身、スタジアム観戦は大好きなのですが、どうしても雨に降られてしまうことは多くあります。雨予報の日に事前に持っていって役に立った持ち物を紹介していきます。

ゴミ袋

ゴミ袋が必要な最大の理由は、自分の荷物を雨から守るためです。通常、荷物は座席の下に入れておくと思いますが、座席の下に置いておくと、雨などの水滴が流れてきて、かなり濡れてしまうことになります。

そのため、雨に濡れても大丈夫なように、ゴミ袋の中に必要な荷物は入れて、座席下に置くようにしましょう。市町村指定のゴミ袋は高いのですが、普通のゴミ袋はかなりお得に買えたりします。

折り畳み傘

傘は当然だと思いますが、できれば折りたたみ式の方が良いです。普通の傘だと、持ち運びに嵩張ってしまったり大変です。また、傘は折り畳み含めて試合中にさすことはできないので注意しましょう!

最近は70グラムを切る傘もあって、案外風とかにも強くて雨かどうか微妙な時など持ち運びに便利です。鹿島サッカースタジアムは、交通に不便なところがあるので、スタジアムまで行くのに雨具は必須ですね。

レインコート(ポンチョ型)

鹿島サッカースタジアムでは、傘がさせないため、レインコートは必須アイテムになります。また、レインコートには大きく2種類ありますが、断然、ポンチョ型がおすすめです。

脱いだり、着たりするのが楽ちんですし、座ってみるため、ポンチョ型でも十分、足まで覆うことができたりします。ただ、100均などで買おうとすると、結構サイズが小さかったりするので、あらかじめ用意して行くのがおすすめです。

ハンカチ(タオル)

雨の日は、間違いなく座席が濡れています。そのまま座ろうとすると、お尻が濡れてしまうこと間違いなしです。そのため、座席を拭くためのハンカチやタオルは持って行ったほうが良いでしょう。

クッションシート

これは正直必須ではないのですが、雨で座席が濡れている場合や単純にふかふかなシートにしたい場合にはクッションシートを敷くのも一つの手です。

雨でも利用することを考えると防水タイプでキャンプなどでも利用できたりするタイプがおすすめです。

鹿島サッカースタジアムは、雨の影響で中止になることはある?

鹿島サッカースタジアムでは、雨が降っても試合が中止になることはありません。天然芝のグラウンドは水はけが良く、通常の雨であれば問題なく試合が行われます。実際、Jリーグでは「多少の雨天でも開催」が基本となっており、観客や選手にとって危険な状況でない限り、試合が予定通り行われるケースがほとんどです。

ただ、過去には天候以外の要因で試合が中止になったこともあります。たとえば、2011年の東日本大震災の際には、鹿島のホームゲームが中止になるといったことがありました。

心配な場合は、あらかじめ公式ページXなどを確認してからいきましょう!

鹿島アントラーズのマスコットキャラ

まとめ 雨の日のカシマサッカースタジアム!雨で濡れない席は?

カシマサッカースタジアムは、上層エリア(4階席部分に相当)は屋根で保護されていますが、1階席は結構雨に濡れてしまう座席が多いです。

雨の日や雨予報の場合には、ゴミ袋ポンチョなどをあらかじめ用意しておくのがいいと思います!

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